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日本における人生哲学の先駆者、渡部昇一

2017年4月に渡部昇一氏が86歳でお亡くなりになりました。人生哲学や歴史評論に多数の著書を残された英語学者です。四書五経として有名な論語や孟子、易経などに関する著書も書いておられます。渡部昇一氏の講演や対談番組の動画がyoutubeに多数アップされています。渡部昇一で検索をかけるとyoutubeにたくさんの動画が見つかります。この無料動画を見ることで、渡部昇一さんの思想を学ぶことができます。また、チャンネル桜というネットニュース番組があり、このチャンネル桜の番組として検索しても、「渡部昇一の大道無門」という対談番組が検索されるので、これで渡部昇一氏を見ることもできます。本は多数出版されており、紹介しきれるものではありません。どの著作を読んでも得るところが大きいものばかりです。日本の保守派の論客や知識人で渡部昇一氏の著作を読んでいない人は存在しないというほど、保守派の大御所的な立場でたくさんの人々に影響を与えてきたのが、渡部昇一氏なのです。

引き寄せの法則を最初に日本に紹介したのは渡部昇一

また、渡部昇一氏は若い頃にペンネームを大島淳一として、ジョセフ・マーフィーの著作を翻訳されています。ジョセフ・マーフィーを日本に最初に紹介したのは渡部昇一氏なのです。その後、ほかの翻訳家によってマーフィーの著作は多数日本に紹介されました。そのきっかけをつくったのが若き日の渡部昇一氏であり、ご自身もまたこのマーフィーの思想を実践されて、自己実現を次々に達成してきたそうです。キリスト教徒ではありますが、日本文化や神道、皇室などを重視しておられ、その保護と継承のために尽力されています。古事記や古代日本についても詳しく解説した著書もあります。皇室を守護する思いが強く、皇位継承問題で女系天皇を容認する動きが出た時、これに激しく対抗し、その非道を正しました。

皇室の行く末を憂い、皇統を守護せんと尽力した渡部昇一

日本の皇室においては、125代の天皇様はことごとく、その系図をうえで、順番に父親をたどれば、必ず初代の神武天皇につながるというのが、皇室の不文律でありました。女系天皇が立てば、父親をたどれば必ず神武天皇につながっているという男系継承の万世一系の皇室がそこで滅んでしまうことになります。現行の制度の中では女系天皇や女性宮家を創設することは、そのまま皇室を滅ぼすことになってしまいます。渡部昇一氏はそのことを憂慮されて、皇位継承者の欠乏を防ぐためには、現在、このままでは断絶してしまう宮家に対して、旧宮家から養子をとって、その断絶を防ぐことを提言しておられます。現在の宮家は、悠仁親王殿下以外には、男児に恵まれておらず、悠仁様が皇位を継承された時、皇室の藩屏として皇務を代行しうる宮家の当主は一人もいないことになってしまいます。しかし、実は敗戦後にGHQの圧力で民間に降下した宮家が11家もありその大半では、男児に恵まれてもいるのです。これら旧宮家の男児は、父親を系図の上でたどれば、初代神武天皇につながっているのであり、本来は皇位継承権があった人々なのです。敗戦後にアメリカ進駐軍とGHQによって皇室弱体化の謀略のもと、11の宮家が皇族の身分を追われて、皇籍から離脱してしまいました。これらの人々の中から男児を養子としてもらいうけることができます。こうすれば、断絶しそうな四つの宮家のうち、ひとつでもふたつでも男児の養子により、男系継承が守れます。そうなれば、将来、皇位継承の危機があったとしても、皇位継承権のある男子が複数、皇族内に存在することになるため、皇室を守ることができます。一部の知識人が側室制度なしでは男系継承は不可能だといっていますが、フランス王室は、男系継承で800年続きましたが、側室制度はありませんでした。本家と複数の宮家の存続を維持すれば、日本でも皇室を守っていけるのです。そもそも女系天皇も女性宮家も過去の歴史に存在しなかったものですこのようなものを制定することで皇室を滅ぼそうとしている人々がいるのです。渡部昇一氏は最期まで、そのことを危惧され、著書の中でも何度も警鐘を鳴らしておられました。

渡部昇一〜日本の歴史

日本の歴史を勉強しようという人は、渡部昇一さんの本を読んでおかれることをおすすめします。渡部昇一さんは昭和五年生まれの上智大学名誉教授であり、英語学の教授として、すばらしい研究成果を出して2017年4月に86歳で帰幽されました。日本の歴史や文化についての多数の著作を出しておられる日本有数の知識人です。特に日本文化の本質や皇室のこと、また近現代史については、戦後の左翼的知識人による偏向された歴史観の誤りを糾し、歴史事実に基づいた真実の近現代史を日本国民に啓蒙しておられます。日本に保守的な人々を増やすという重要な役割を果たしておられます。渡部昇一さんは、今は、チャンネル桜にも、登場され「渡部昇一の大道無門」という対談番組のホスト役を務めておられます。渡部昇一さんは、健康法として真向法を四十代の頃から実践しており、体が非常に柔軟であったそうです。また、筋力トレーニングなどもしておられ健康維持に努めていたそうです。低線量放射線の健康効果である放射線ホルミシスを支持しておられるので、自宅にもラドン鉱石などをおいて、低線量放射線の細胞賦活作用をアンチエイジングに活用しておられました。

渡部昇一氏と谷沢栄一氏の対談による歴史の本

渡部昇一さんは、谷沢栄一さんとの共著を多数出しておられますが、クレスト社から出版した「こんな歴史に誰がした」では、現行の歴史教科書の左翼的偏向を明らかにして、その問題点を最初に指摘しました。本書は日本近現代史の本であり、左翼的な自虐思想から読者を解放してくれる一冊です。近現代史については渡部昇一氏と谷沢永一氏の対談の形で出された本が過去にもあります。きわめて詳細に歴史的事実について語られています。なお、谷沢永一氏は2012年3月に帰幽されました。関西大学名誉教授であり評論家として多数の著書があり、渡部昇一氏との対談書を残しました。学校で教えられてきた歴史がいかに偏向したものであるか、いかに一面的でしかなかったか、本書を読むとわかります。渡部昇一さんと谷沢栄一さんの対談形式の「こんな歴史に誰がした」がベストセラーとなり、藤岡信勝さんらによる「教科書が教えない歴史」シリーズが世に出る流れが生まれました。そして、その後の藤岡氏らによる「新しい歴史教科書をつくる会などが誕生することにもなりました。渡部昇一さんは、これらの活動には直接はかかわっていないようですが、日本会議の会誌にもしばしば寄稿し、また、テレビ番組「渡部昇一の新世紀歓談」を五年間にわたってホスト役を務めて、保守派知識人との対談を行いました。この番組がきっかけになり、日下公人さんや、長谷川三千子さん、谷沢栄一さんといった保守派の知識人を知った日本人も多かったのです。渡部昇一さんの歴史観とは、日本の大東亜戦争は防衛戦争であったというものです。

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