ホルミシス効果の秘密

ホルミシス効果の秘密

ホルミシス効果は人間を健康長寿させる可能性があります。

スポンサードリンク

ホルミシス効果とホルミシス臨床研究会

ホルミシス臨床研究会とは、医師たちが結成した研究会です。この会が編纂した「医師がすすめる放射線ホルミシス2 ラドン浴の実践」という書籍は非常にわかりやすいのでおすすめです。本書には、医師たちの臨床事例が報告されていますが、癌や膠原病、アトピーなどの改善が報告事例として多数あがっています。全国のラジウム温泉、ラドン温泉も掲載されています。秋田県鹿角市八幡平の玉川温泉、北海道山越郡長万部町の二股らぢうむ温泉、山梨県北巨摩郡須玉町の増富ラジウム温泉 金泉閣、鳥取県の三朝温泉などが出ています。

 

ラッキー博士が住んでいるアメリカのコロラド州は、震災後の福島よりも高い放射線が日常的に存在します。アメリカのコロラドでは、自然放射線が今の福島よりも高いのです。コロラドにはたくさんの住民がいますが健康で長寿です。そして世界には日本の福島の被災地の何倍、何十倍もの放射線がもともと存在している地域がたくさんあります。その高い放射線をあびている住民に健康被害の報告は、一切見つかっていません。放射線有害説をとなえる学者が必死で探しても見つからなかったのです。それは中国の広東、インドのケララ、ブラジルのガラパリ、イランのラムサールなどです。ラムサールは日本の百倍もの放射線量です。

 

この地域の住民に放射線による健康被害が一切見つかっていないです。どれだけ研究しても見つかっていないのです。むしろ健康であるというデータが得られています。放射線ホルミシス効果により健康増進効果が得られているのです。ラッキー博士の研究は学問の世界ではすでに常識です。日本の一部の学者だけが放射線で騒いでいるのです。低放射線療法は、難病治療への効果が期待されています。東大医学部の稲恭宏先生が日本での権威です。稲恭宏氏は世界で初めて低線量率放射線医科学及び低線量率放射線療法を発見確立した医学者、医学博士(東京大学医学博士、病因・病理学、免疫学)です。一般財団法人 稲恭宏博士記念 低線量放射線医科学研究開発機構理事長)。稲恭宏先生のところでは、末期癌で余命半年と宣告された患者が数年を経ても元気に生きているといった事例が得られています。悪性のリウマチが進行すると指の骨が変形するのですが、その曲がった指が元に戻った症例もあります。

 

ラドン温泉、玉川温泉、ホルミシス効果、ホルミシスの研究

ホルミシスとは、ある物質が大量に作用すると、有害になるのに、それが少量であると、むしろ健康になるという現象のことです。低線量放射線の健康増進作用は放射線医学の専門家のあいだでは常識です。放射線ホルミシスとは、低線量の放射線の作用のことです。人体にラドン温泉などの低線量の放射線があたると、その放射線のエネルギーは、一過性の電離という作用を人体に及ぼし、細胞内の水の電離により、一時的に活性酸素が発生します。これが引き金になり、人体が反応して、抗酸化酵素をつくる遺伝子がスイッチオンの状態に切り替わります。すると、活性酸素抑制酵素が増加して、細胞のDNAの修復が促進されていきます。これはビタミンCや、Eに比べて桁違いの抗酸化力を継続的に発揮します。これがラドン温泉の健康効果の秘密なのです。放射能ホルミシスのことを理解すれば、東日本大震災での放射能漏れのことは、怖れる必要のないものだとわかります。むしろ、全国にあるラドン温泉を積極的に利用することで、がん抑制遺伝子p53の活性化を促すことができ、血液の中の有益なホルモン分泌を増加させることができます。

 

ホルミシス効果で、血中コレステロールの減少や、過酸化資質の減少など、アンチエイジングに必要な効果をどんどん手に入れることができるのです。つまり、若返り、生活習慣病の改善、そして癌など難病の改善にも有益なのです。ラドン温泉は日本全国各地にありますので、日本に住んでいる限りは、ラドン温泉の放射能ホルミシス効果の恩恵を自由に受けることができるのです。アトピー性皮膚炎などアレルギー性の疾患にも改善効果があるということがわかっています。放射能ホルミシスの原理から考えても、すべての病気に治癒、改善に有益なことはもちろんですが、アンチエイジングの効果が著しいことに注目しましょう。毎月、ラドン温泉で温泉につかるだけでも大きな効果があります。自宅にラドン鉱石の入浴剤があれば、毎日、その恩恵を受けることができます。

 

ホルミシス効果で癌予防もアンチエイジングもできる渡部昇一氏のホルミシスルーム
上智大学名誉教授、渡部昇一氏は、昭和五年の生まれですが、毎年、著書をとぎれることなく出版しておられる多作の文筆家です。2017年4月に86歳で亡くなりました。その評論は日本史から国政、健康問題まで幅広く、各界の著名人との対談本も多数出しておられます。ジョセフ・マーフィを日本に最初に紹介した翻訳家(大島淳一名義)でもあります。昭和五年前後に生まれている言論界の重鎮は多くいましたが、すでに故人となられている人も多いです。そんな中で、まったく衰えを見せず、活躍されていた渡部昇一氏の健康の秘密は、ホルミシスルームです。自宅に設けたホルミシスルームには、ラドン鉱石を敷き詰めていました。その低線量の放射線の部屋に定期的に入って、ホルミシス効果を自身で試されていたのです。

 

その効果のほどは渡部昇一氏の強健なるご活動が証明していたといえるでしょう。ホルミシスルームだけではもちろんないと思います。渡部昇一氏は、毎日の散歩を日課にされ、真向法も実践しておられました。それらの総合的な効果でいつも若々しく健康な肉体を維持していたことでしょう。その健康を支えていたひとつが、ホルミシスルームだったということです。ホルミシス効果を否定している立場の人もいますが、渡部昇一氏が証人です。放射線ホルミシスは、老化防止、がん予防、そして生活習慣病予防に効果があり、実際に利用している人を健康にしているということです。


スポンサードリンク



※著作権は放棄していません。ウェブサイト上の画像・文章などの転載、引用はお断りいたします。