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古典「キバリオン」の教える開運法則

ウィリアム・ウォーカー・アトキンソン(1862-1932)は、
シカゴの弁護士で、引き寄せの法則関連の著作を多数残した人です。チャールズ・ハアネルの「ザ・マスター・キー」、ナポレオン・ヒルの「成功の哲学」などは、すべてアトキンソンを原典にしています。アトキンソンが考究した古典「キバリオン」とは、数千年前の古代エジプトに生きたヘルメス・トリスメギストスの口伝をまとめたものです。錬金術の開祖ヘルメスの教えに、「上なるごとく下に、下なるごとく上に」という口伝が残っています。天と地、宇宙と人間、神と人とを合一(神人合一)する秘儀が、ヘルメスの教えです。アトキンソンはこれは「精神の創造力」の意だと明言しています。心に思い描くイメージが、現実を作り出していくのです。大衆は意志力を正しく使わないので、<環境や支配者の意のままに人生を動かされているのです。

人々が意識のパワーに真に目覚めれば世界は救われる

多くの人が、精神的創造力の秘密を極めた人となれば、世界の未来も変わるといっています。大衆として環境や支配者に操作され扇動されていく人生を卒業して、精神の創造力の使い手となり、宇宙の本質である愛と調和を地上にもたらす師範となる。そんな人を増やせば、人類の未来も好転していくとアトキンソンは考えていました。引き寄せの法則を会得すれば、願望が自在に叶い、思うままの人生を生きることができるようになりますが、引き寄せの法則の最終的な奥義に相当する部分であるキバリオンの教えによれば、宇宙の精神性との一体化がなければ、本当の意味で幸せになることはできず、道を踏み外し不幸に落ちるといわれています。宇宙の精神性を理解し始めると、誰でも、自分の感情や欲望にふりまわされることがなくなり、その執着から解放されて自由になるのです。

あらゆる貧困を根絶する無限のパワーが存在する

人は意志を動かし、好ましい状態に注意を集めることで、心の振動を変えることができるのです。アトキンソンによれば、意志が注意を誘導し、注意が行動を変えるがゆえに、意識して注意する技術を養えば、気持ちと心の状態は自分で支配できるようになるというのです。意識して注意する技術とは、「心がける技術」と言い換えてもいいかもしれません。正しき心がけを持ち、それを忘れることなく拳拳服膺して日々の勤めを果たす人は、おのずから自己の変革を成し遂げることができます。自分の性格を変えたいとか、弱点を克服したいという人は多いですが、そのような時、極性の原理を動かして、抑えたいと思うものと正反対の極に集中するようにすれば、極が変わることで、好ましくないものは根絶されるのです。反対の性質に集中することによって、悪習慣を崩すことができるということです。消極的な性質を変えたいなら、その反対である積極に集中すればよいということです。エゴを消したいなら、愛に集中すればいいということです。

原因と結果の法則を真に悟れば人生は開ける

アトキンソンは、キバリオンの本の中で、極性化の実践を繰り返すことによって、「高い原因界に上がり、低い原因界の法則を相殺することができる」と説いています。俗なる原因界よりも上に上ることで、自分自身が原因となって、気分や感覚やエゴを支配して、俗界の原因と結果の作用のほとんどを逃れることもできるといっています。大衆とは、生来の傾向や周囲の暗示、そして強者の意志や願望などの「外部の原因に流されている人」のことです。この状態では、駒のように動かされる非力な存在でしかありません。しかし、法則を真に理解すれば、これら負の影響力から脱却し、外部の強い影響や意志に翻弄されることなく、「原因と結果の法則」に使われるのではなく、それを使いこなし、自分および環境に良い影響を与える大きな仕事が、誰にでもできるのです。あなたの幸せを阻害する他者のパワーは取り除くことができます。


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