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正負の法則 一瞬で人生の答えが見つかる

本書はザ・シークレットにも登場したディマティーニ博士の著書であり、翻訳は本田健氏です。
正負の法則とは、逆境や試練がきたときも、
その裏には同じかそれ以上の開運や幸福の道が隠れているという思考です。
人生には成功と失敗が同じだけあるという考え方は、
失敗を恐れて行動ができない人にとって、行動への勇気を与えてくれるものです。



正負の法則 一瞬で人生の答えが見つかる


おもしろいのは、家庭でも社会でもすべての人に対してポジティブであろうと
する人は、結局は自分自身に対してはネガティブになってしまうという法則を示しているところです。
つまり、ポジティブとネガティブのバランスから逃れることはできないということなのです。


それは世間に対してポジティブであれば
あるほど、つまり自分がいかに楽天的で肯定的であるかを
見せようとすればするほど、私生活や健康面では混乱してくるというのです。


つまり私たちがときどき、ネガティブになるとき、それはバランス作用であると気づけばよいのです。
それだけでずいぶん、心が救われる人も多いのではないでしょうか。


その意味で、いわゆるプラス思考、積極思考、肯定思考だけを
おしつける書物とは一線を画す内容になっているのが本書なのです。


人生は長いドラマのようであり、いちばん避けている役こそ、
次に自分が演じることになる役だと博士は書いています。
絶対に浮気しませんと言っている人は、やがて浮気してしまうかもしれないというのです。


それは自分と世界を愛することを学ぶためにそうなるのだといいます。
ポジティブもネガティブも両面を受け入れて『愛』として存在することが私たちの目的であるということです。


これまでの成功本に物足りなさを感じていた人、矛盾を感じていた人は、一読の価値があります。
読後感想としては、ポジティブとネガティブは八対二ぐらいの割合で、
二割ぐらいはネガティブを許し、それをも含めて愛することで良いのかなと感じました。


 


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