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四書五経〜古典の中にある生き方の極意

もし、あなたが、人生において道に迷ったなら、流行りの自己啓発本よりも、「大学」「中庸」「論語」など、古典の思想を学ぶことをおすすめします。「大学・中庸」とは、四書五経のうちの二つです。四書五経はこのほか、論語、孟子を含めての四書に、易経、詩経、礼記、春秋、書経の五経からなります。

 

明治維新の志士たちも四書五経で人生哲学をまなんだ

かつて、明治維新の志士たちも、この中の大学、中庸、論語、孟子を熟読し、さらに研鑽をふかめるため、五経にも取り組んでいました。日本は、世界の中でもっとも、四書五経の精神性が具現化した国です。いったい、世界のどこで、四書五経にとかれる道義心がまっとうされているでしょうか。日本ほど、庶民が誠意を持ち、礼節をふまえ、親切で穏やかな国民はありません。その基礎をつくったのは、江戸時代の二百五十年から明治、大正にかけての教育でした。

 

江戸時代、世界最高の高い道義心を持つ国だった日本

江戸時代は、四書五経をベースにした寺子屋教育や藩校で、庶民から武士まで学びました。そこでは道義心を教えていたのです。そのテキストとして使われたのが、これら四書五経でありました。いま、日本はその民度が、大衆化して、若干、かつての輝きを失ったかのようです。それは、四書五経の教育が廃れたからだといってもいいでしょう。明治時代に普及した教育勅語とは、その中身は四書五経の抜粋といっていいものです。それが学校で教えられているとき、日本はもっとも輝いていた国でありました。茶道や書道、剣道などの中にも、四書五経の精神が受け継がれています。

 

四書五経をわかりやすく教えることで学校教育は再生し「いじめ」も消滅

いま、もう一度、四書五経の精神を教育の現場に復活させるときだといえるでしょう。そのための参考書として本書を活用することもできると思います。渡部昇一氏や守屋洋氏などの解説による古典の入門書は、たいへん平易でわかりやすくまとまっています江戸時代は寺子屋で子供達がそれを学んでいましたので、卑怯を憎む心や、弱い者いじめを恥じと考える人生観が自然に庶民の中に広まっていました。江戸時代に日本を訪れた西洋人は、日本人の道徳心の高い姿に驚嘆して、多数の紀行文や手紙の中でそのことに触れています。それらは文献として残っていて、私達も目にすることができるのです。今こそ、日本人が、「論語」や「孟子」や「大学」「中庸」の思想を学び、江戸、明治の高い道義心を復活させる時が来ているといえるでしょう。そして、「教育勅語」というのは、そういった道義心の教えを短くまとめた文書であり、テレビなどが騒いでいるような問題のあるものではありません。どの時代の誰が読んでも、違和感のない当たり前の道徳が語られているのが「教育勅語」なのです。これを学校教育で教えなくなったのは、日本という国にとって大きな損失です。


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