ラジウム温泉に代表される低線量の放射線

ラジウム温泉に代表される低線量の放射線

ラドン温泉やラジウム温泉に代表される低線量の放射線は、細胞賦活作用を持ち、人の健康を増進します。
玉川温泉も三朝温泉も、この放射線ホルミシスの作用で、健康になるのです。この放射線ホルミシス効果をアンチエイジングと病気治癒に活用しない手はないのです。

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月100ミリシーベルトまでは健康増進効果が出る

1965年から1970年にかけて、中国やソ連の核実験のために放射性物質が大量に日本中にふりそそぎました。このときは、福島の事故の十倍から数十倍の汚染物質が大陸から飛来していました。そのときに、胎児であった人たちはどうなっているのでしょうか?その時代も、奇形が生まれるとか、子供が産めなくなるとか、放射能を恐れる流言飛語が飛び交いました。
しかし、その時代に生まれた人たちは今、30〜40代となっており、彼らに癌や奇形が特別に多いという疫学的な調査結果は出なかったのです。その理由は、低線量の放射線だったからです。月100ミリシーベルトまでは健康増進効果が出るとウェード・アリソン、オックスフォード大学名誉教授も述べています。ラドン温泉やラジウム温泉に代表される低線量の放射線は、細胞賦活作用を持ち、人の健康を増進します。玉川温泉も三朝温泉も、この放射線ホルミシスの作用で、健康になるのです。この放射線ホルミシス効果をアンチエイジングと病気治癒に活用しない手はないのです。放射線は、月100ミリシーベルトを越えない限りは、健康に悪影響はおきないことをまず国民が広く知ることが先決です。福島のレベルは、月に100ミリシーベルトを声に安全なレベルのものでしかなかったのです。テレビの報道があまりにも不正確で一方的であったために多くの一般市民が勘違いをしてしまいました。放射線への間違った恐怖心を煽り立てて、デモ活動を熱心にしていますが放射線ホルミシスの知識がないため、このような恐怖心を持つのです。

 

原発問題とホルミシス効果

長崎と広島のデータが放射線の真実を私たちに気づかせてくれます。広島や長崎の被爆者のデータから、低線量と高線量では、まるで人体への影響が逆転する事実を日本国民はまったく知らされていません。実は、国連はいっこくも早く「除染をやめよ」と日本に勧告をしているのです。なぜなら、低線量の放射線はむしろ健康増進作用があって、人体に有益だからです。ラドン温泉もラジウム温泉もすべて、低線量の放射線の健康増進作用を活用しています。放射線医学の権威である中村仁信先生が、「原発安全宣言」でわかりやすく、低線量放射線の健康増進作用を解説されています。渡部昇一氏との対談形式の本ですが、放射線恐怖というパニックの裏側にはテレビやマスコミを支配する左翼の意図があります。今の福島の二倍以上の自然放射線が最初からある土地は世界各地にあり、そこで人類は健康に暮らしています。アメリカではコロラド州などもそうです。すでに福島の放射線は、何の問題もない状態なのに、脱原発派は、虚偽宣伝までして反対運動を展開しています。原発の技術は、どんどん向上し、その安全性も高められていますが、そういった対策を進めていることについては何も報道せず、闇雲に不安をあおって、原発反対運動をしている左翼のイデオロギー信奉者たちにだまされないためにも本書は有益です。

 

実際には日本の原発は世界一安全

原発も、ひとつのエネルギーの資源であり、ほかの技術と同じように、長所も短所もあります。もし、日本が原発をやめても中国も韓国もたくさんの原発を稼動させているので、本当に危険だというなら、危険は何もなくならないことにもなります。低線量放射線を使って、末期がんの延命治療や悪性のリウマチを治している東大の稲博士の研究などもテレビでは全然報道されていません。このような情報操作の背後には、日本から原発技術を絶滅させて、中韓を優位に立たせようという勢力の暗躍と工作活動があることは間違いありません。原発反対運動がいかに嘘とデタラメにもとづいているか。日本では、原発を廃止することを決めたドイツに見習えとの意見をいう人がみかけられます。ところが、ドイツの実態を何も知らないまま、このような意見を言う人が多いようです。ドイツでは今も半数の原発が稼動したままであり、この稼動している原発を停止することは2022年になっても不可能であると、ドイツ国民の多くが考えているのが実情です。なぜ、このようになるのかといえば、原発を廃止したら、ドイツの国全体が必要とする電力を生み出す代替の方策がまったく存在しないからです。この十年で増加した太陽光は夜も曇りの日も雨の日も発電できません。風力も、常時、風は吹いておらず、凪の時間帯が必ずあります。ドイツの場合、年間の稼働率は太陽光がたった10パーセントです。風力も17パーセントです。総発電量でいえば、この二つあわせても、12パーセントしかなく、今後も、それ以上に増えるめどがたっていません。設備に対する発電量がとても少ないため、普及は行き詰っているのです。

 

ドイツは原発廃止に進んでいるという報道は虚偽

高い買取価格を負担するのは国民です。そのためドイツでは電力が高騰して、世界で二位の高額な電気料金となっています。日本ではKWHあたり20円ですがドイツは42円もあります。太陽光も風力も、稼動が不安定というリスクがあるので、バックアップ電源なしで成立しないのです。ドイツは、この状況の中、原発のかわりに石炭を使用して電力を補充した結果、CO2はフランスの十倍になっています。フランスは原子力発電で七割の電力をまかなっている国です。このようにドイツの原発廃止、脱原発の政策はすでに破綻しつつあるのです。このように実態を知ると、日本においても、原発も火力も風力も水力も太陽光もバランスよく、組み合わせて電力をまかなうことがもっとも安全な対策であるとわかってきます。ホルミシス効果についての理解が深まれば、放射線についての恐怖心もしだいになくなります。安全面での対策が進めば、ドイツを他山の石として、脱原発のおろかさを国民が理解するようになるでしょう。


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