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終生 知的生活の方法〜生涯、現役のままでいるために

高齢者の生きがいについての深い理解が人生の後半の充実度を左右します。老人ホームに入ってから、することがなく、うつ状態になるような人もいますが、そうならないために、何が重要なのでしょうか。
いかに年を重ね、どのような老後を送るのか一つの回答を与えてくれる本があります。著者は渡部昇一氏。昭和五年生まれの渡部昇一氏は2017年四月に86歳で亡くなりました。
本書では生きがいを見出し95歳まで長寿をまっとうする方法を渡部氏の独自な理論で説いています。

終生 知的生活の方法〜生涯、現役のままでいるために


幸福な老後を実現するために自分なりの幸福な老後のイメージを持つ


「あらまほしき姿」という表現で、渡部昇一氏は、老後の理想の生活のイメージを作り上げることの必要性を説いています。老人ホームに入るにせよそうでないにせよ、どのような老後の暮らしを自分が創造していくのかを具体的に描くことです。いずれかの有料老人ホームへの入居を検討しているのなら、そこでの毎日を想像し、老人ホームでの生き生きとした暮らしをしっかりとイメージすることが大切なのです。そのイメージをしっかりと心に描いているとき、それは実現するものだと書いています。渡部昇一氏は、大島淳一名義でジョセフ・マーフィーの著書を日本で最初に翻訳出版した人物であり、セルフイメージの重要性を本書でも説いているのです。


60歳からの35年間を衰えることなく、幸福に楽しく生きていくための工夫、渡部昇一氏が何人もの矍鑠とした高齢者と対談する中で、教えられたノウハウをすべて公開してくれています。まだ30代40代の方でもこれから実践していくことができる方法です。60歳を過ぎた人にとっては今すぐにできることが何かわかる本です。とりわけ、記憶力を保つ方法については、音読をすすめています。


記憶力は何歳からでも鍛えられる


渡部氏自身、70歳を過ぎてから記憶力が飛躍的に向上した経験をお持ちです。その方法も公開してくれています。それと歩くことの重要性が本書でも書かれています。有料老人ホームに入居した後、どのような人生をそこで作り上げるのか。認知症にかかることなく、生活習慣病にかかることなく、足腰の衰えを防ぎ、生きがいをいつまでも持って、楽しく生き生きとした日々を送ることができてこそ、有料老人ホームに入居した意味もあるというものです。そのイメージをしっかりと持っておくことの重要性を認識し、脳の衰えを防止して、脳と身体のアンチエイジングのために大切なことを実践しながら、人生を最後まで有意義に過ごす方法がわかる名著です。



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