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人口減少を恐れるな

人手不足だから、外国から労働者を入れないと日本は経済成長できない、などと主張しているバカな学者や政治家がまだまだ大勢いて、テレビなどで何も知らない庶民をプロパガンダでだまそうと盛んに活動しているようです。日本国民はかつて、今以上の人手不足を経験しています。それは高度経済成長の時代です。この時代には、失業率は1パーセントで、どこもかしこもひどい人手不足で会社を動かして、生産活動をしていました。この間、外国人労働者などまったく導入されませんでした。その結果、日本に何がおきたでしょうか。


高度経済成長の時代には、日本国民の賃金がどんどん上がりました。人手不足の中、人手を集めるには、賃金を上げることしかありませんので、あらゆる産業の賃金があがり、その結果、国民の平均年収も増大し、国民や会社の収入が増えると、納める税金の額も増えますので、日本政府の税収はどんどん増えたのです。それだけではありませんでした。人手不足を克服するため、生産性を向上させようとして、機械化、自動化が、あらゆる分野で進んでいきました。道路交通網もどんどん発展し、移動による時間のロスも減らそうとなされました。公共事業はどんどん行われたので、資金は市場に出回り、今のようなデフレとは正反対の流れとなっていて、GDPは増えていったのです。これがその当時、世界第二位の経済大国になった理由です。


いま、世界第二の経済大国は中国ですが、中国は、いま高度経済成長の時代の日本と同じように人手不足で賃金があがっていて、公共事業も増えて、GDPも増大しています。そして中国は高度経済成長の時代の日本と同じく、外国人労働者を自国に入れていません。もっとも、中国は別の要因でこれから、経済は悪化し、最終的には国の姿も大きく変貌するであろうと経済専門家が見込んでいる状況です。


このように歴史を学ぶと、日本が今なすべきことは、人手不足を解決しないでそのまま放置しておくことが最善の策であるとわかるのです。そうすれば、日本にはもう一度、高度経済成長の時代が到来するのです。人手不足は賃金の上昇を引き寄せるので日本国民は豊かになるのです。そして、生産性の向上がどんどん進みます。今はかつての高度経済成長の時代とはまた違う要因で生産性の向上が進むのです。それは、AI技術の進歩によるのです。AIが、人間のめんどうな作業や危険性のある作業などを代行してくれる時代になろうとしています。すると、人手が少なくても、あらゆる産業で生産活動ができるようになります。これは第四次産業革命とも呼ばれるもので、日本の大発展の土台となるものなのです。


もちろん人手がないために衰退する産業もありますが、それはそれでかまいません。また、新たな産業が生まれていくので、心配はないのです。高度経済成長の時代にもこうした入れ替わりがありましたが、その結果、日本経済は発展できたのです。いま、政府が、外国人労働者をどんどん入れて、人手不足に対処しようとしていますが、この方法は大間違いなのだということが歴史からわかるのです。すでに欧州では、ドイツを筆頭に外国人労働者が移民化し、増えすぎた移民によってドイツの場合は、人口8200万人の民の二割が外国人というおそるべき事態となっています。アメリカのような人造国家は特殊なケースであって、文化と伝統のある自然に形成されてきた伝統国家の場合は、その国の文化や美点が、外国人の移民の増加によって破壊され、治安も悪化し、相互のトラブルも増えて文化摩擦がおこり、職の奪い合いが起こり、移民側も不幸になっているのです。


 


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